話数単位で選ぶTVアニメ10選 【2017年上半期編】

2017年も半分が過ぎちゃったし、何かしら振り返るかと思っていたところ、表題のようになりました。(試験勉強ェ…) まぁ一度やってみたいなと思ってたし、こういう回もあっていいかな。 個人的にメモしていたものから、 ・2017年1~6月に放送されたTVアニ…

日記8.行政法総論における法治国原理?(6/30)

先日のブログをうけて薦めてもらった牧野雅彦『国家学の再建 イェリネクとウェーバー』1,2章「ドイツ統一と国家額の再編」「ドイツ国家額における君主政の問題」(~p93) シュミットーアスマン『行政法理論の基礎と課題』2章「法治国と民主政を選択する憲…

日記7.塩野講義案(6/28)

塩野『行政法第一部講義案(上)』を読んだ。 やっぱり行政法総論は、いつになっても理解が進まない… いくつか気になった点はあるのだが、山本の講義と比較して気になった点のまずひとつは法治国原理Rechtsstaatsprinzipである。 なにしろ山本の講義では法治…

日記6.社会保障協定と二国間租税条約(6/26)

反応すべき箇所で反応できなかったことが、この時間になって悔しくなってきたのでまとめておく。 状況としては、ライン川水夫Rheinschifferの社会保障といった、統一法das kollisionsrechtliche Einheitsrechtが問題となる場合に起こり得る課題Herausforderu…

日記5.ギデンズ/山本草二(6/24)

今朝は、一カ月ぶりに社会学専修の先輩達に会い、ギデンズ『親密性の変容』について話をした。 また日記1で触れていた山本草二『国際行政法の存立基盤』の第一部から「国際行政法の存立基盤」を読んだ。 『親密性の変容』については、やはり一般書としての性…

日記4.社会保障と憲法25条(6/23)

昨日の夜は疲れてあっさりと寝てしまったので、昨日読んだものについて簡単なメモを残しておこうと思う。 昨日は、岩村正彦「社会保障改革と憲法25条 社会保障制度における『国家』の役割をめぐって」(『法の再構築Ⅰ』東大出版、2007)を読んだ。 問題関…

日記3.徳と倫理?(6/21)

S.D.ワルシュ「目的論、アリストテレス的徳、正しさ」(『徳倫理学基本論文集』勁草書房)を読んだ。他人と読む機会がなければ、読むこともなかったと思う論文集だが、上に挙げた論文を最後に一冊読んだことになる。 本書から、とりあえずは端的に、徳倫理学…

日記2.国際法と国内法(6/20)

試験勉強もかねて『講義国際法』有斐閣pp105-132などを読んでいた。 岩沢国際法(執筆中?)では、「国際法と国内法の関係」は第3部「国際法の機能」に入るようで、今年度の授業ではこの分野は一部ではなく二部で扱われることになっていた。一元論や二元論…

日記1.IVR(6/19)

Markus Glaser „Internationales Sozialverwaltungsrecht“ 今日はC. Determinationsrecht als Rechtskreis des Internationalen Sozialverwaltungsrechts(pp78-92)を読んだ。 二国間の社会保障協定を主な対象としたⅡ節の記述が厚く、例えば、原田大樹「第六章…

読書日記はじめ

twitterなどで自分の読書について語ることは、どうも見栄に振り回されるような気がして敬遠していたのだが、今日を機に、一種の日記を始めることにした。 日本のカルチュアは、われわれの社会行動が「演技性」にとぼしいこと、それだけでなく、演技的行動の…